笹倉鉄平作品専門画廊【元町コンフォートギャラリー】
★ 2015年、11月22日更新

京都・フィレンツェ展記念画集が入荷しました。

今年、京都・フィレンツェ姉妹都市提携50周年記念行事として
イタリア・フォレンツェで開催された“笹倉鉄平展”の記念画集が入荷しました
(数量限定です)

詳細は笹倉鉄平グッズのページをご覧下さい


また、京都、フィレンツェ両市での個展の様子を編集したビデオを
只今、ギャラリーで流しております。

笹倉鉄平_フィレンツェ1
(C)TEPPEI SASAKURA/ART TERRACE
笹倉鉄平_フィレンツェ2
(C)TEPPEI SASAKURA/ART TERRACE


★2015年、11月16日更新

最新作『アドベントの窓辺』、好評です。

今年は、『モーゼルのぶどう畑と笑顔になる水辺』が人気で
早々に完売してしまいましたが

クリスマス作品、『アドベントの窓辺』も
お陰様で大変好評です。

nisse

希望の光を感じさせる、
決して消えないキャンドルの灯りが
心の中まで温めてくれるようです。

笹倉鉄平、アドベント

こちらが今回の基本額装(笹倉鉄平推奨)です

シャンパンゴールドの額にライトグレーのマット落とし込みです。

ブルースノー

昨年より設置したマントルピースの周りも
クリスマスグッズで賑やかになりました

クリスマスの人形を、毎朝階段に並べて、閉店後に片付ける。
ヒザや腰に少々堪えます(笑)



★ 2015年、11月8日更新

アンタ世代

世界最古の薬局として知られるイタリア・フィレンツェのボディケアブランド
『サンタマリアノヴェッラ』から
京都とフィレンツェの姉妹都市提携50周年を記念した“オーデコロン・チンクアンタ”が発売されました

もちろんコロンの宣伝をしているのではありません。
そのパッケージに、笹倉鉄平作品『松籟庭園』が使われている、という話です。

もちろん日本でも発売されていますのでご興味が有る方はお近くのお店へどうぞ。


ちなみに、“チンクアンタ”とは、イタリア語で“50”という意味。

そこで余談ですが、イタリアでの年齢の話を少し・・・

日本では、40歳前後の方を“アラフォー世代”と呼びますが
実は、イタリアでも同様で
40歳以上の方を“アンタ世代”と言います。

その語源は数字の発音で
40、50、60、と40以上のジャストの数字には

40、quaranta(クワランタ)
50、cinquanta(チンクアンタ)
60、sessanta(セッサンタ)

という風に、必ず“anta"が付き
それで、40歳以上の方をユーモアを込めて“アンタ世代”と言うわけです。

“私もとうとうアンタ世代よ”、みたいに・・・

はい、もちろん私も、かなり前から、アンタ世代ですけど・・・



★ 2015年、11月4日更新

テレビの取材

先日、某テレビ番組の取材が入り
当ギャラリーを紹介していただきました。

偶然ご覧になられた方の為に一応説明を・・・

当ギャラリーでは
お客様に作品をお届けに伺う日として、火曜・水曜を定休日にしておりまして

特に作品のお届けが無い定休日には
“音楽イベント”や、自分達の趣味で始めた“イタリア語サロン”など
お客様に喜んでいただけるような催しを、不定期で開催しております。

お客様との会話の中で出てきた話から、その都度、企画して開催する事もあり
敢えて告知をしない事がほとんどです
今回もそんな小さな会を開いたところ・・・


偶然テレビをご覧になられて
こんな集いに誘われてない、と思われた方がいらっしゃいましたら
そういう訳ですので何卒ご容赦下さい。

定休日に、学生さんが団体で観に来て下さった事も有り
今まで笹倉鉄平作品を知らなかった新しいお客様に
作品の魅力を知っていただくきっかけになればと思っています。

tv1 tv2
tv1 tv2
tv1 tv2


★ 2015年、10月24日更新

笹倉鉄平『サントロペ』

お客様のT様からのご依頼で
古くなった額の交換をさせていただきました。
懐かしい作品、『サントロペ』

元々は紺色のラッカー仕上げの枠で額装されていましたが
シルバー箔でブルーを刷り出した額に変更させていただきました。


こちらは、紙マットを、木製の立体マットに変更しております。

気分転換に、お持ちの作品のイメージを変えたい、という方
お気軽にご相談下さい

m-san


★ 2015年、10月10日更新

『水の奥の世界』のヒミツ・・

もう発表されて2ヶ月近くが経ちましたて
既にご覧いただいた方も多いかと思いますので
そろそろ・・タネ明かしを・・

『水の奥の世界』の水辺に映る景色には、もう一つの世界が描かれておりました。

これは、彼と彼女の心の中の想いが、水辺に映ったのか・・

もしくは、彼らの将来の姿が映ったのか・・

ちょっとファンタジーな、水の奥の世界。。。

『水の奥の世界』

笹倉鉄平_水の奥の世界(一部) 笹倉鉄平_水の奥の世界(一部)


★ 2015年、10月3日更新

“SOMA FINE ART”をご存知でしょうか?

1990年代の前半に笹倉鉄平作品を、よくご覧いただいていたファンの方は
ご存知かもしれませんが

窓辺】(1993年)~【サントロペ】(1994年)迄のほとんどの作品を
制作していたのが
アメリカ、サンフランシスコの“SOMA FINE ART”という工房でした。
(版面左下にマッシュルームの刻印が入っています)

その工房で、当時、笹倉鉄平の版画を制作していた
Mさんが、当ギャラリーにご来店下さいました。

実は、3年前に日本に来られた時にも、お立ち寄りいただいたそうですが
生憎の水曜日(当ギャラリーの定休日)で、
今日、そのお話を聞き、お詫びとともに、
その時の分も合わせて、沢山お話を聞かせていただきました。

当時は、他に著名なアーティストの版画も
作られていたのですが

主に“分色”の工程を担当されており
笹倉鉄平の版画は難しかった、と
当時の苦労話を、楽しく聞かせてくださいました。

その工房も、今は既に無くなりましたが
サンフランシスコには、40年以上お住まいで
今は、アーティストとしてご活躍されています。

さて、次に日本に来られるのはいつ頃でしょうか?
またお会いできるのを楽しみにしています

m-san


★ 2015年、9月22日更新

もう一つの世界が・・

んっ?
何か少し違うような・・・?

そうです。
実は、
『水の奥の世界』を、逆さまに飾ってみました

お求めいただいた皆様
たまには逆さに飾っても、楽しめますよ。

もう一つの世界が、現実の世界に・・

笹倉鉄平,水の奥の世界


★ 2015年、9月10日更新

笹倉鉄平カレンダー2016年版!

来年のカレンダーが到着しました

既にご注文をいただき
早速、今日から発送をしております。

今回は、古い作品からは『カフェベラノッテ』と『オルタサンジュリオ』

比較的新しい作品からは、『僕とボビーと秘密の店と』、『帰り路』
『こもれび』、『12月のティールーム』が入っております。

ご注文は笹倉鉄平グッズのページからどうぞ

笹倉鉄平カレンダー2016 笹倉鉄平カレンダー2016_3
笹倉鉄平カレンダー2016_4 笹倉鉄平カレンダー2016_5


★ 2015年、8月30日更新

額を変えてみました

お客様からのご依頼で
お求めいただいた作品の額装を変更しました。

こちらの笹倉鉄平作品、『続いてゆく・・・』
こげ茶色で、幅は細め、奥行のあるタイプに変更しました。
(マットもこげ茶色)

今後は、こちらの仕様も選んでいただけるように致しますので
ご希望の方は、ご遠慮なくどうぞ

笹倉鉄平,続いてゆく


★ 2015年、8月20日更新

笹倉鉄平最新作、『水の奥の世界』

今年のイタリアで開催された
“京都フィレンツェ姉妹都市提携50周年”を記念した作品展で
フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラに展示された作品の中の1点が
リリースされることになりました。

今作は、画面の大半を使って、池面に映し出された世界を描いた
大胆な構図と、息を飲むような美しさが印象的な作品です。

ちょっとした仕掛けもございますが
そこは、作品が届いてからのお楽しみ


★(9月11日追記)
額装は、通常の版画作品で使うモノより、かなり幅広の
68ミリ額で、存在感抜群。
インパクトのある仕上がりです。

また、作品は、事前に発表されていたリーフレットやHP上での色より
紅葉の赤が鮮やかで美しく感じられます
★作品詳細はコチラ

笹倉鉄平,水の奥の世界


★ 2015年、8月8日更新

みなと神戸花火大会!

今夜(8日)は、毎年恒例の“みなと神戸花火大会”(今年で45回目)
花火が約1万発上がるという事で、毎年楽しみにされている方も多い
神戸の夏の大イベントです。

そして、笹倉鉄平で花火を描いた作品と言えば、こちらの2点

『夜空の花束』(左)

こちらは、作品の良さもさることながら
タイトルも秀逸ですね。
作品に込められたメッセージを知ると、更に味わい深い作品です

『フェスタ』(右)

こちら、原画のタイトルは、“祭りのあとで”というタイトルでした。
作品が発表された数年後に版画化されることが決まり、
その時に、少し加筆されて、花火の数や、人物などが増えています。

そんなところも、お楽しみ下さい。
(本日は、どちらも展示しております。)

笹倉鉄平_夜空の花束 笹倉鉄平_フェスタ


★ 2015年、7月28日更新

『モーゼルのぶどう畑と、笑顔になる水辺』、お陰様で大変好評です!

笹倉鉄平最新作、『モーゼルのぶどう畑と笑顔になる水辺』

笹倉鉄平_モーゼルのぶどう畑と笑顔になる水辺


★ 2015年、7月18日更新

観た人が、ホッと肩の力が抜けるような絵を描きたい

鉄平先生が、以前おっしゃっていた言葉です
今作が、正にその作品ではないでしょうか

横長で水辺に街並みが映った風景を描いた作品は
今まで『サントロペ』『オンフルール』『サンルーに降る雪』など
夜景を描いた作品が多かったのですが
今作では、初めて朝の景色を描かれました

また、下の画像のように
一部を切り取ると、また印象が変わる、という仕掛けになっています

鉄平先生が、思わず笑顔になったと言うこちらの作品
間もなくご覧いただけます

『モーゼルのぶどう畑と笑顔になる水辺(一部)』

、笹倉鉄平


★ 2015年、7月5日更新

ギャラリーのお花たち

笹倉鉄平先生の描くお花は、観る人を癒しホッとさせてくれます。

そして同じくギャラリーを綺麗に飾っている実際のお花たちも
いつも私たちを癒してくれます

アーティスティックなデザインのお花たちは、お客様から褒めていただくことも有り、
奥様がされているのですか?と聞かれたりしますが・・・違います(笑)

これらのお花は、フラワーアーティストとして活躍されている
柿原三智子さんが、作ってくださっています。

是非、ギャラリーでは、そんなお花たちもお楽しみ下さい

柿原三智子_花 柿原三智子_花2



★ 2015年、6月20日更新

『アンティーク雑貨の店』展示しました!

笹倉鉄平最新作『アンティーク雑貨の店』
本日より展示しております。


額装は、今までのキャンバス作品のように、落とし込みではなく
上からマットで押さえるタイプの額装になっております。
(以前のシルクスクリーン作品の額装と同様の仕様です)

額は、シルバーの刷り出しですが
作品タイトルに合わせ、少し“アンティーク調”に加工されております。


『アンティーク雑貨の店』

笹倉鉄平、アンティーク雑貨の店 アンティーク雑貨の店



★2015年、5月28日更新

イタリア・フィレンツェで10年振りの個展です

今年は、京都市とフィレンツェ市の姉妹都市提携50周年
その記念行事として
イタリア・フィレンツェにて個展が開催されます。

ちょうど前回、イタリアで個展を開催したのが
2005年の9月でしたから、もう10年も過ぎたのですね。
早いものです。

teppe_ssakura_italy


こちらは、10年前のフィレンツェ展開催時の市庁舎前での写真

今思えば
あの頃、まだ鉄平先生は
人前であまり帽子を被られることは無く
逆に私は、たくさん帽子を
コレクションしていて
仕事柄、ヨーロッパに行く事が多く
向こうで、帽子は必需品でした。

今では、たまに帽子を被っていると
先生の真似?とからかわれます

笹倉鉄平、パルテグエルファ

こちらは、その時に個展が開催された
由緒ある建物、
パルテ・グエルファ宮

花の都、フィレンツェの彼方此方で笹倉鉄平展のポスターが貼られ
とても誇らしい気持ちになった事が思い出されます



★ 2015年、5月17日更新

笹倉鉄平最新作『アンティーク雑貨の店』

今年は、京都市とフィレンツェ市の、姉妹都市締結50周年!

両市の後援により、6月にはイタリア・フィレンツェにて個展が開催される予定です。

その記念になる作品として発表されたのが
コチラの作品『アンティーク雑貨の店』

前回の作品『続いてゆく…』とも連作のイメージで
色合いも合わせて描かれています。

観る人によって、いろんなストーリーが想像出来るのではないでしょうか


(追記)
トイプードルが、アチコチに登場していて
他にも猫やヴァイオリニストなど、鉄平先生のお気に入りが散りばめられた
おもちゃ箱のような作品です。

★作品詳細はコチラ



★ 2015年、5月6日更新

本日ゴールデンウィーク最終日、
8周年感謝記念イベントも最終日ですが

今年は10日迄お休みのところも多いそうです。
そうなると、まだ連休半ばくらい・・でしょうか?(羨ましい・・)

また、お花やプレゼントを
沢山いただき、心より感謝しております。
ありがとうございます。

笹倉鉄平_ギャラリー 笹倉鉄平_花


★2015年、5月1日更新

《8周年感謝祭!》本日より後半です

8周年感謝祭も後半に入り
今日から“原画作品”など、少し内容を変えて展示しております。

前半は、新たに御夫婦でカフェを始められる方や
同じく、動物病院を開業される方
お子様が生まれたお祝い
お孫さんが出来たお祝いなど
お祝い事続きで、私達まで毎日ハッピーな気持ちにさせていただきました
ありがとうございます。

teppe_ssakura_honfleur


こちらは、原画作品
『“オンフルール”の為の習作』です


笹倉鉄平、イラストレーター時代

イラストレーター時代の貴重な作品資料も、ご覧いただけます




笹倉鉄平フェスタ

1999年までのちょっと懐かしい作品も
特別に販売しております。

こちらは、1998年リリース『フェスタ』

山口いづみさん

女優の山口いづみさんから
お花をいただきました。

大感激です。ありがとうございます。

もちろん皆さん、来て下さるだけで、とてもとても嬉しいので
どうぞ、もう全く、お気遣い無く、お越し下さいませ。

感謝祭は、5月6日まで(火曜日・水曜日も営業しております。)
ご来店をお待ちしております。



★ 2015年、4月25日更新

元町コンフォートギャラリー祝8周年!感謝祭!!

早いもので、もうゴールデンウィークです。
G.W.は、当ギャラリー恒例の“周年感謝記念イベント”

ついにギャラリーも、8年になりますが、
毎日、笹倉鉄平作品と、ご来店いただく皆様に元気をもらっています。

さて、感謝祭では
この期間ならではの特典がございます
どうぞお立ち寄り下さいませ

★元町コンフォートギャラリー8周年感謝祭!

《期間》2015年4月25日~5月6日



笹倉鉄平、8周年 笹倉鉄平、元町コンフォートギャラリー
笹倉鉄平_陽だまりのレストラン 笹倉鉄平_原画


★2015年、4月11日更新

最新作『続いてゆく・・・』只今展示中です!

基本パターンの額と別に
デラックス仕様の額装も用意しました。

teppe_ssakura_overalongtime


マットの色を濃いブラウンで仕上げました

作品の光が、より感じられる様になっています


笹倉鉄平、続いてゆく

写真で撮ると色が強く出ますが
実際は、もう少し落ち着いたトーンのゴールドです



zoom

少しズームした画像も・・




続いてゆく・・・

基本額は、こちらのベージュマットに
少し細めのシンプルでフラットなゴールドの額装です



基本タイプの細い額に
濃い茶のマットを合わせても良いですね
お好みの額装でお楽しみください



★2015年、3月30日更新

ギャラリーでお花見!

春ですね~
暖かくなるこの時期は、ギャラリーを花の絵で一杯にしたくなります

teppei ssakura blue


ギャラリーも春仕様という事で
昨日までは
“鉄平ブルー”コーナーだった
山側の壁面が・・・

笹倉鉄平、花

ガラっと変わって

“花と緑”の作品に


柿原三智子さん

店頭には
フラワーアーティストの柿原三智子さんが、綺麗にお花を飾って下さいました






★ 2015年、3月14日更新

『ル・パレ』は、もうご覧いただきましたでしょうか?

笹倉鉄平最新作『ル・パレ』
好評いただいております

一見、モノトーンの様にシックな作品に見えますが
実は、鉄平先生ならではの“光の仕掛け”が有り・・・

鉄平先生の長いアーティスト活動の中でも初めての
12年も前に描いた作品を
版画作品として改めて発表された事・・・

パステル作品ならではの魅力・・・
などなど

見れば見るほどに味わい深い作品です。

『ル・パレ』(一部)

笹倉鉄平、ル・パレ 笹倉鉄平、ルパレ


★ 2015年、3月4日更新

世の男性の皆さまへ!

心に在りながらも、普段なかなか上手に伝えられない"感謝の想い"を
花に託してでも表せる、
そんな機会があることは良いことだと思う

~笹倉鉄平作品コメント『ミモザ』より


3月8日は“ミモザの日”
日頃の感謝の気持ちを込めて
男性が女性にミモザの花を贈る日です

最近は徐々に日本でも、ミモザの日のイベントをするところを
目にするようになりました

奥さんでも彼女でも
お母さんでも、妹でも
女性の同僚、上司にでも

日頃の感謝の気持ちを“ありがとう”という言葉と共に
伝えてみてはいかがでしょう。


笹倉鉄平、mimosa 笹倉鉄平ミモザ


★ 2015年、2月22日更新

笹倉鉄平作品を楽しむための“簡単フランス語講座!”

笹倉鉄平最新作『ル・パレ』(Le Palais)

舞台になったのは、ブルターニュ地方
“ベル・イル”のコミューンの一つである“ル・パレ”


さて、ここで、突然ですが
《笹倉鉄平作品を楽しむ為の“簡単フランス語講座”①》

笹倉鉄平作品の中で
フランスを舞台にした作品には
“ラ”とか、“ル”とか、“レ”とかで始まるタイトルが多いですが

①最新作『ル・パレ』の“ル”は・・・?

『ル・パレ』は、“Le palais”と綴ります。

この“Le”は、定冠詞なのですが
フランス語には男性名詞と女性名詞が有り
それぞれの名詞の種類によって
前に付く定冠詞が変わります。

男性名詞には“Le(ル)”が付き
女性名詞には“La(ラ)”が付く。


Palais(パレ)が単数の男性名詞なので
Le(ル)が付いて、“Le palais”(ルパレ)となります。


因みに、この名詞の男性、女性の区別は
慣れない日本人には、とっても面倒なんですが
実は、簡単な見分け方が有り・・・

フランス語の場合は
その名詞が“E”で終わっていたら女性名詞。

“E以外”で終わっていたら男性名詞。
と見分ける事が出来ます。
(例外も有ります・・)

『ル・パレ』の“Palais”(パレ)は、
“E以外”で終わっているので
男性名詞という事で
“Le palais”(ル・パレ)となるわけです。


笹倉鉄平1992年の作品で
『ラ・ブレス』という作品が有りましたが
これは、“Bresse”(ブレス)が“E”で終わる“女性名詞”なので
女性名詞に付く“La”(ラ)が前に来て
“La bresse”(ラ・ブレス)になります。

1998年の作品 『ル・ロンド』
“rond”(ロンド)が“E以外”で終わる“男性名詞”なので
男性名詞に付く“Le”(ル)が前に来て
“Le rond”(ル・ロンド)になります。


そして、そして、

今までは全て、単数の場合でしたが
これが複数になると
どちらの場合も“Les”(レ)になる、という・・・

何とも、ややこしい話です(笑)

例えば、『レ・ドゥー・ギャルソン』
そうですね。

こうやって笹倉鉄平作品のタイトルで勉強すると
苦手なフランス語も身につくような、、、

笹倉鉄平、ラ・ブレス 笹倉鉄平レドゥーギャルソン



★ 2015年、2月6日更新

懐かしい作品、『フェスタ』展示中!

懐かしい作品繋がり、、、という訳ではありませんが
『ル・パレ(光る海)』よりも、もっと以前の作品、

『フェスタ』(1998年版画リリース)を
只今展示しております。

こちらは、1998年に版画として発表されましたが
作品が描かれたのは、更に6年前の1992年!
鉄平先生がデビュー作『カダケス』を発表された翌年の作品です。

ファンからの版画にして欲しいというリクエストが多く
版画化が決まったと、
当時のコメントに書かれておりましたが
そのままではなく、原画に対して、加筆、修正をされて版画になった事はご存知でしょうか?

(ちなみに原画のタイトルは、『祭りのあとで』というタイトルでした)

ギャラリーご来店の際には
以前の画集に掲載されたオリジナル作品、『祭りのあとで』と
版画作品『フェスタ』を見比べて
加筆された部分を探してみて下さい

たくさん(何より細かく)加筆されていて、驚かされます

笹倉鉄平、フェスタ 笹倉鉄平、祭りのあとで


★ 2015年、1月25日更新

笹倉鉄平作品コメント、(少し増えました)

作品コメントの掲載作品が少し増え
2009年以降を全て掲載しました。
(地味な打ち込み作業で、只今、モーレツに肩と首が凝っております。。)

一番上のバーから作品を選んでいただくと
その作品のコメントページへ飛ぶ様になっておりますが・・・

いつも悩むのが、50音順の中で
“ウの濁音”で始まるタイトル作品の順番を何処に入れるか(笑)

特に笹倉鉄平作品には、「ヴ」で始まる作品名が多く
「ヴェネチアン・ノクターン」、「ヴァンドーム広場」、「ヴィスビーのクレープリー」
「ヴァイオリン工房」、「ヴァカンス」、「ヴィーナスの港」などなど

「バンドーム広場」、「ベネチアンノクターン」と思い
ハ行で探される方がいらっしゃるかもしれませんが
「ウ」のところに入っております

作品コメントページ



★ 2015年、1月17日更新

笹倉鉄平新作版画の絵柄が発表されました

2015年最初の作品は、『ル・パレ』です。

この作品に見覚えのある方もいらっしゃるでしょうか?

こちらは、何と今から“12年前”に描かれた作品で
大きな作品展の際に、原画作品が展示され
パステルで描かれた水面の光の美しさに
大変、感動したのを覚えています。

作家自身、今でも特に心に残る風景であり
作品としても印象深かったと言う当作を
作家の還暦という一区切りのタイミングで
『想いも新たに再スタート』という心境で
この度、リリースされる事になりました。

また、今日は“阪神大震災から20年目”を迎える日でもあり
そういった意味でも、“希望に向けて新たなスタートを切る”に
相応しい作品だと思います。

『ル・パレ』、笹倉鉄平

★作品詳細はコチラ



★ 2015年、1月12日更新

新成人に向けて

今日は、成人の日
新成人の皆さん、おめでとうございます。

神戸では、幸い、天候にも恵まれ
成人の日に相応しい爽やかな1日でした。

そこで今日は、笹倉鉄平作品の中で
成人を迎える方達にピッタリの作品は何が良いかと考え・・・


画面中央に描かれた水鳥のように
これから、力強く羽ばたいて欲しい、という想いを込めて

『セント・ステファンズ公園』

セントステファンズ公園、笹倉鉄平


★2015年、1月4日更新

新年明けましておめでとうございます

2015年が皆様にとって素晴らしい1年になりますように

今年も宜しくお願い致します

寿ぎの窓辺


やはりお正月はこの作品から

『寿ぎの窓辺』

ラ・メゾン・ド・ノルマンディ


まだまだこれから
寒さは本番ですが
ギャラリーの中は
穏やかな日差しに囲まれて・・

『ラ・メゾン・ド・ノルマンディ』

イタリアングレイハウンド

そして、ジョジョ君は

今年も恒例の
干支の衣装でお迎え致します

羊には見えませんか・・(笑)


イタリアングレイハウンド

いやいや、もういい加減に・・

えっ、来年は
サルの衣装??




新年早々、失礼しました。
何卒、今年も宜しくお願い致します

2015年が皆様にとって笑顔の絶えない1年になりますように



★ これまでのギャラリー情報

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ギャラリー情報(最新)“ギャラリーNEWS”

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2014年のギャラリー(第4回笹倉鉄平サイン会、他)は“ギャラリー2014”をご覧下さい

2013年のギャラリー“ギャラリー2013”をご覧下さい

2012年のギャラリー(第3回笹倉鉄平サイン会、他)は“ギャラリー2012”をご覧下さい

2011年のギャラリー(カダケスの旅、他)は“ギャラリー2011”をご覧下さい

2010年のギャラリー(第2回笹倉鉄平サイン会、他)は“ギャラリー2010”をご覧下さい

2009年のギャラリー“ギャラリー2009”をご覧下さい

2008年のギャラリー“ギャラリー2008”をご覧下さい

2007年のギャラリー(第1回笹倉鉄平サイン会等)は“ギャラリー2007”をご覧下さい

ピックアップ!(笹倉鉄平ファンの皆様紹介コーナー)“ギャラリーのお客様”をご覧下さい



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