笹倉鉄平、最新作『夜空の花束』
最新作,『夜空の花束』〜Bouquet to the Night Sky〜が発表されました。
通常ですと、“作品をご覧下さい”と書くところですが・・・
もしも、まだ作品画像をご覧いただいていなければ
是非、先に作家の作品コメントを読んで、作品のイメージを想像していただいてから
作品画像をご覧いただくことをお薦め致します。
その為、今回は敢えて“TOPページ”も違う画像を使っております
以下、笹倉鉄平、作品コメントです
『夜空の花束』〜Bouquet to the Night Sky〜
ひと言で云うなら、「こんな光景を見てみたい」だった。
夜空に描かれる、色とりどりの"花束"のような花火―――
フランスとスイスの国境に横たわるレマン湖。
スイス側の湖畔に在る小さな町で、
夕方から夜に向けて灯りが点されてゆく様子を
小さな防波堤から眺めながら思った。
もしも、今この場所で花火が上がって湖面に映ったなら、
目の前のこの景色は、どんなに綺麗で華やかな姿に変わるだろう・・・?と。
その時、目を閉じて想像した景色がこの絵になった。
人の抱く"印象"というのは不思議なもので、
次々打ち上げられては消えてゆく花火の残像と
楽しかった思い出が結びついたりして、
一枚の写真や絵では写し取り難い映像として記憶される。
そんな「花火」というものを、自分らしい表現で描けないものかと、
以前から頭の片隅で思いつつ、気付けばもう何年も経って・・・
ある日、自分の昔の画集をパラパラとくっていた時、
突然フラッシュバックするかのように浮かんだ想像のイメージと
レマン湖畔の村の景色が結びつき、頭の中で鮮やかな一枚の絵となった。
花火は、現実よりもカラフルさを強調して描き、
他は対照的に現実の色を抑え、モノトーンに近い表現にした。
そして、夜空へ、様々な想いをたくした"花束"を捧げたいと思った。
笹倉 鉄平
さて、作品のイメージが出来ましたでしょうか?
では、作品画像は、“夜空の花束”をご覧下さい
(既に作品画像をご覧いただいていた方はスミマセン(^_^;)) |