笹倉鉄平『ひだまりのカルモ広場』2025年9月上旬リリース作品(ジクレー・版画)
『ひだまりのカルモ広場』 起伏の多い土地柄「七つの丘の街」とも呼ばれるポルトガルの首都、リスボン。 繁華街の目抜き通りから大きなリフトで昇った丘の上で、 “普段着の幸福”を宿した広場の光景に出会い、思わず足が止まった。 中世に建てられ、現在は建築博物館となっているカルモ修道院跡。 目の前に在るカルモ広場は、気候もおだやかな昼下がり時だった。 ジャカランダの木々が植えられ、適度に木蔭のある広場には カフェ・スペースが設けられ、人々が思い思いにくつろいでいる。 木々のグリーン色と壁の柔らかなピンク色・・・ 景色と色のハーモニーが、とても新鮮に感じられた。 時おり、ゆるやかな風が木漏れ陽の光を揺り動かし、 沢山の人の小さな幸せをキラキラと彩るかのようだった。 そんなひと時に、もうひと匙だけ笑顔を足したくなって、 絵の中では、散歩する犬を増やしてみた。 優しい色調をまとって、和やかな日常を照らす光・・・ 言葉では描写がなかなか難しいニュアンスを表現したかった。 笹倉鉄平 “笹倉鉄平作品一覧”の頁に戻る
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